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奥日光で過ごすワーケーション&週末ぶらり旅【1泊2日旅行記】

リアタビ
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ワーケーション(Workcation)とは、『ワーク(Work)=仕事』と『バケーション(Vacation)=休暇』を組み合わせた造語です。

観光地など、普段とは違う場所で休暇をとりながら、働くというスタイルです。

今回、ワーケーションをするのは、奥日光。

東部日光駅からバスで約50分。

奥日光の入り口に位置する中禅寺湖、その周辺に残る旧大使館別荘、さらに奥に進むとバスの終点、1300年の歴史のある湯元温泉に到着します。

『デジタル湯西川温泉フリーパス』を使いバスを乗り放題し、場所や景色を変えながら、標高1,400mほどある避暑地で過ごした経験を時系列でご紹介します。

これから奥日光を旅する方へ、いつもと違う日光を味わいたい方にも参考になればうれしいです。

奥日光1泊2日旅のモデルコース

北千住→東部日光駅へ『東武特急けごん15号』で出発。

お昼を買って電車に乗り込み、パソコン作業や景色を眺めたりしていると、1時間半ほどであっという間に到着。

東武日光駅からは『湯元温泉』行のバスに乗り換え、最初の目的地である『英国大使館別荘記念公園』に向かいます。

【1日目】歴史的な建造物の中で趣を感じながらワーケーション

1日目は、大使館別荘のワーケーションプレイスを中心に移動しました。

仕事の後には、日光名物満載の夕食、いちご狩りを満喫!

13:30『英国大使館別荘記念公園』

『中禅寺湖』バス停を降りて中禅寺湖の景色を眺めながら散歩すること20分。

一つ目のワーケーションプレイス『英国大使館別荘記念公園』に到着。

しかし!席は一つだけ、観光客と仕切り一つ挟む状態・・・。

おまけにWi-Fiを接続すると電波が弱く作業が進まない。そのため、1時間ほどで撤収。

(ここの受付の人によると、フリーWi-Fiは別の回線があるとのこと)

次のイタリア大使館別荘のことを尋ねると、快く空席状況まで確認して頂き、移動。

14:30『イタリア大使館別荘公園』

英国大使館別荘から徒歩5分。

イタリア大使館別荘公園では、館内を見学、喫茶コーナーで少し休憩して、着席。

ここでは、観光客はちらほら。

開放感のある建物の中で外の景色を見ながら作業しました。

フリーWi-Fi接続も問題なく、2時間ほどいつの間にか時間が経っていました。

17:30 ホテルにチェックイン

『中禅寺湖』バス停から徒歩10分にある『奥日光ゲストハウスJUN』。

女性専用部屋には2段ベッドが3つあり、カーテンで仕切りがある1段目を利用。

ベッド内には手元灯やコンセントがあり便利です。

近くにスーパーもあり、持ち込み食材で料理ができる広いキッチンもある。

共有スペースにはウォーターサーバーが自由に飲めるのもうれしい。

18:00 夕食は日光名物が食べれる洋食屋さん

今回は中禅寺湖の老舗洋食屋さん『欧州浪漫館 シェ・ホシノ』。

今回はブッフェスタイルで夕食を頂きました。

どれも、日光の名産物を使ったお料理で、ワインが進みます。

  • 温泉卵の生ユバ添え、オリーブソース(左上)
  • 若鶏のパテ・ド・カンパーニュ(左下)
  • やしお鱒のミ・キュイ(右上)
  • とちぎ和牛ハンバーグステーキラタトゥイユ風(右下)

通常だと、3,520円(税込)からディナーコースがあるようです。

20:00 夜のいちご狩り(8~10月)

食後のデザートは、『Mt.Berry奥日光』でいちご狩りに。

奥日光という涼しい栽培環境から、夏秋限定のいちご狩りができます。

2品種(よつぼし・なつおとめ)が食べ放題!

ハウス内は高設栽培で立ったままで収穫するので膝が疲れません。

今回は特別に夜に営業してくれましたが、少人数・完全予約制となっているので臨機応変に対応してくれると思います。

【2日目】自然に触れ合い中禅寺湖の風景を見ながらワーケーション

2日目は、中禅寺湖周辺から湯元温泉の方まで足を伸ばしてみました。

湯元温泉では、思いがけない出会いもありました。

8:00 朝は中禅寺湖の周りを散歩

宿泊地の目の前が中禅寺湖なので、朝の散歩に最適です。

ただ、山の天気は変わりやすいのでご注意を!

9:30 中禅寺湖畔ボートハウスで過ごす

チェックアウト後は、ゲストハウス近くの『中禅寺郵便局』バス停から10分。

『中禅寺湖ボートハウス』に移動し、中禅寺湖を見ながらメールチェック開始。

簡単な作業を行い、朝の空気の中のんびりと過ごす。

11:00 日光湯元ビジターセンターへ移動

『中禅寺金谷ホテル前』バス停から、20~30分。

バスの終着駅『日光湯元温泉』へ到着。

移動中に頭の中で考えたことを『日光湯元ビジターセンター』のワーケーションプレイスでまとます。

一仕事終えると、湯元温泉街をうろうろと散策。

温泉神社近くには、源泉が溢れた湿原に湯気が立ち、暖かいので鹿がやってきます。

観光客が写真を撮っていても逃げずいるので、ゆっくりと見物。貴重な体験でした。

この温泉街には足湯200円などもあり、次は温泉に入りたいなあと思いました。

14:00 昼食のため日光に戻る

湯元温泉街は食事処が多くありません。

なので、帰路の途中で遅めの昼食をとることに。

湯元温泉から約1時間『鉢石町』バス停で降車。

『湯波御膳 さんフィールド』に移動。

王道の日光名物、湯葉御膳を堪能しました。

16:00 東武日光駅から帰路へ

『東武特急リバティけごん40号』で、東京へと戻ります。

1泊2日と短い旅でしたが、仕事の合間にいろいろな場所に行けて、充実したワーケーションになりました。

フリーパスは4日間有効なので、バス+レンタサイクルやキックボードと組み合わせると、活動範囲を広げて楽しめると思います。

奥日光1泊2日旅の費用・宿泊施設

今回の旅でかかった費用・宿泊施設・ワーケーションプレイスなどをまとめます。

かかった費用

費用備考予約・購入先
交通費8,500円フリーパス:  4,500円
特急指定席: 1,650円
(北千住⇔東武日光駅)
北千住駅までの往復電車代
東武鉄道NIKKO MaaS
ツアー料金8,500円ゲストハウス代: 5,500円
いちご狩り代 : 3,000円
スマートワークライフ#NIKKO
食費8,000円1日目昼食、コーヒー代
夕食2日目昼食、おやつなど
シェ・ホシノさんフィールド等
その他2,000円お土産代など東武日光駅湯元温泉ビジターセンター
合計27,000円

今回訪ねた奥日光でのワーケーションプレイス一覧

奥日光旅のお得な移動の仕方

東京から公共交通機関を利用して日光に行くならNIKKO MaaSでチケットを買うとお得。

私は、『デジタル湯西川温泉フリーパス』(4日間有効)を使用しました。

フリーパスは4種類あるので、目的や行きたい場所に応じて活用すると便利です。

奥日光は週末ワーケーションにもおすすめ!

奥日光の魅力は、自然を感じれる場所がたくさんあるところです。

そんな自然豊かな場所に、意外にもワーケーションプレイスがあり、仕事をしながら、リフレッシュできるのが最高です。

私の場合は、ワーケーションで来て土地勘がわかると、次の旅行プランに役立てたりもします。

今回訪れた所だけでなく、男体山で登山、戦場ヶ原でハイキング、湯元温泉スキー場など、春夏秋冬で楽しめるので、ぜひ奥日光にぶらっと来てみてはいかがでしょうか。

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