屋久島2泊3日一人旅!アラサー女子が自然の宝庫を大満喫!
2023年の5月に2泊3日で屋久島に一人旅をしてきました!
初めての屋久島。
初めてのトレッキング。
果たして女子一人でも大丈夫なのか。
不安なことだらけでしたが、行ってよかった!
と心から思います。
- 「一人で屋久島に行ってみたい!」
- 「2泊3日で屋久島を満喫することはできるの?」
- 「屋久島の魅力ってなに?」
- 「女性一人でもトレッキングできるの?」
そんなことを思っている方にぜひ読んでいただきたいです!
読めば屋久島の魅力がわかるはず!
アラサー女子が体験した屋久島2泊3日モデルコース
2023年5月9日〜11日の2泊3日で屋久島にいきました。
屋久島に到着したのは夕方で、実質観光できたのは2日間のみ。
短い日程でも存分に楽しめたコースを紹介してしていきます!
1日目|ついに憧れの屋久島に!
18:30|屋久島に到着
到着は少し遅めの18時半ごろ。
やっと屋久島に到着したぞー!という安堵感とワクワクした気持ちでいっぱいでした。
小さくてローカル感溢れる空港が旅人の心を堪らなくくすぐります。
19:00|ホテルにチェックインして夕食へ
ホテルは空港からなんと徒歩5分の『RAKUSAホテル 』に宿泊し、到着して早々ホテルの方がお食事処潮騒という首折れサバが有名な食事処まで車で連れてってくださいました!
ここのホテルは一人旅の方が多く、相乗りして食事処まで行って食事をするという方が多いとのことで、私も相乗りさせていただき、一緒に食事を楽しみました。
今日縄文杉に行ったよ〜という方もいて、お話を聞きながら食事をするのはとても楽しく、一人旅の醍醐味だな〜と感じました。
名物の首折れサバは売り切れで食べられませんでしたが、お刺身定食も新鮮で美味しく、大満足の夜ご飯でした。
21:00|ホテルへ帰宅
食事後はスーパーやドラッグストアに寄り、明日からのトレッキングの準備をしてホテルに帰り、明日の縄文杉トレッキングに備えて就寝しました。
2日目|縄文杉トレッキングに参加
4:30|いざ縄文杉へ
念願の縄文杉トレッキング!
早朝の4時半にバスがホテルまで迎えに来てくれました。
途中で予約していた朝ご飯とお昼ご飯を受け取って、バスに揺られること30分。登山口に到着しました。
5:30|トレッキングスタート!
トレッキング前に朝ご飯を食べて片道11キロ、往復10時間のトレッキングのスタートです。
片道11キロ中10キロはトロッコ道を歩いて残りの1キロが登山というコースで、トロッコ道の道中にはヤクシカと会えたり、見たことのない色々な植物が生えていたり、ワクワクが止まりませんでした。
8:00|休憩。そして山道へ!
そしてトロッコ道を抜けたら縄文杉がある山道へ。
いよいよ本格的な登山が始まります!
きちんとしたトイレはトロッコ道を抜けた一箇所しかないので、しっかりトイレ休憩をして出発です。
山道は至るところに屋久杉があり大感動でした!
また、山道の途中にはハートの形をした株で有名なウィルソン株を見ることができました。
10:30|ついに縄文杉とご対面
山道を登り進めていくと、ついに縄文杉が!
実際に触れることはできませんが、道中で見てきた屋久杉と比べると群を抜いて大きく立派で、しっかりパワーを貰えた気がします。
11:30|帰路へ
縄文杉を存分に堪能した後は、来た道を戻り登山口に向かいます。
私たちのグループは他のグループよりも早く縄文杉に到着したので、途中で川に立ち寄り疲れた身体に鞭を打って、いざ川へ入水!
ここの川はエメラルドグリーンに輝いていてとても綺麗で、私は足だけ浸かりましたが(同じグループの男の子はしっかり川に浸かってました)むしろ疲れが一気に吹き飛びました。
まだ5月だったので水は冷たかったですが、夏になると川遊びをしてる人も多いと言っていました。
16:30|登山口に到着
16時半ごろに登山口に到着し、バスに乗ってホテルへ帰りました。
18:00|念願の屋久島グルメを堪能
ホテルへ帰った後は、ホテルの方にお願いをして『海舟』という飛魚の唐揚げが食べれるお店へ。
ここの食事処は地元の方で賑わっていて、飛魚の唐揚げだけではなく、注文した全ての食事が美味しくお酒の種類が多く、疲れた身体に美味しいご飯とお酒が染み渡りました。
2日目は憧れの縄文杉と対面でき、美味しいご飯とお酒を飲めて大満足な1日になりました。
3日目|白谷雲水峡トレッキングに参加
5:00|白谷雲水峡へ出発!
3日目はジブリのもののけ姫のモデルになったと言われている白谷雲水峡へ。
帰りの飛行機の時間に間に合わせるために早朝出発のツアーにしたので、5時ごろツアーガイドの方がホテルまで迎えに来てくれました。
5:30|登山口に到着
登山口に到着し往復6時間のトレッキングのスタートです!
スタートして少し歩くと川の上の岩を渡って進んでいきます。
↑この岩は雨の影響で増水すると、沈んでしまい渡れなくなってしまうので要注意です。
また少し進んでいくと、くぐり杉という杉の根っこが二つに割れた珍しい杉があり、間を潜れるとのことでしたのでしっかり潜っていきました。
8:00|念願のもののけの森へ!
いよいよジブリのモデルになったと言われるもののけの森へ。
苔が光に当たってキラキラしていて、本当にジブリの世界にいるような気持ちになりました。
朝早かったこともあり、観光客は私たちのグループだけで存分にゆっくりできました。
(帰り道に通った時はたくさん人がいたので、早朝コースの方がゆっくり見れるかもしれません)
9:00|屋久島一望!絶景スポットへ!
そしてまた進んでいくと少し険しい山道になり、太鼓岩という屋久島が一望できる絶景スポットに到着します。
本当に物凄い絶景で、ここから見た景色はきっと一生忘れられないと思います。
岩の一歩先は断崖絶壁なので、高所恐怖症の方にはおすすめできませんが、是非とも行っていただきたい場所です。
そして帰りは来た道を戻り、登山口へと戻りました。
12:00|登山口に到着。最後まで屋久島堪能
登山口に戻ってきたのが12時ごろだったので、宮之浦港近くで降ろしてもらい、昼食を食べてお土産屋さんを散策し、路線バスで15時からやっている『縄文の宿まんてん』という温泉に向かいました。
この温泉は空港から徒歩5分にあるので、飛行機の時間までのんびり過ごしました。
16:30|帰りの飛行機へ
しっかり温泉で疲れを取り、名残惜しみながら帰りの飛行機に乗り帰路に。
2日間連続のトレッキングは疲れましたが、最後に温泉にも入ることができ、充実した2泊3日となりました。
女子一人でも安心して満喫できる屋久島の魅力と理由!
「一人旅ってなんだかハードルが高そう、、。」
「一人でトレッキングに参加して大丈夫なのかな?」
私もそう思っていた一人でした。
何度か一人旅をしてきた私ですが、屋久島は一人旅をしている方が特に多く、今まで行った旅先の中でも居心地がダントツでよかったです。
そんな屋久島の魅力を紹介します。
そもそも屋久島とはどんなところ?
屋久島とは鹿児島県の南に浮かぶ、日本で初めて世界自然遺産に登録された自然豊かな島です。
島の90%が森林に覆われ、島の中心には標高1,936mの九州最高峰の山、宮之浦岳がそびえています。
屋久島は温暖帯から冷温帯・高層湿原に及んでいるので、様々な動植物に出会えます。
屋久島の魅力とは?
樹齢7200年とも言われている縄文杉はパワースポットにもなっており、屋久島を訪れる人は、この縄文杉を目的とする人が多いのではないでしょうか。
しかし屋久島の魅力は縄文杉だけではありません。
ジブリ作品の『もののけ姫』のモデルになった白谷雲水峡があったり、夏にはウミガメの産卵を見ることができたり、ダイビングができたり、自然で造られた温泉があったりと、自然豊かな屋久島ならではの景色をたくさん見ることができます。
また、首折れサバや飛魚など屋久島ならではのグルメも楽しめることも大きな魅力の一つです。
一人旅に屋久島を選んだ理由とは?
自然豊かなところに行きたいと漠然と考えていたところ、屋久島のツアーは一人で参加できるものが多く、「一人でも縄文杉に会いにいけるかも!」と思ったのが屋久島に行こうと思った大きな理由でした。
また、車がなくてもツアーに参加してしまえばホテルの前まで送迎に来てくれたり、公共のバスもきちんと運行していて交通の便に困らないところも魅力の一つでした。
屋久島2泊3日の旅行内容・感想まとめ
屋久島旅行でかかった費用やおすすめのご飯屋さん、実際に一人で行ってみた感想をまとめてみました。
宿泊したホテルとおすすめご飯屋さん
かかった費用
内容 | 費用 |
---|---|
航空券代 (東京⇆屋久島) | 33,000円 |
ホテル代 | 11,600円 |
ツアー代 | 20,000円 |
合計 | 64,600円 |
宿泊したホテル
『RAKUSAホテル 』
屋久島空港から徒歩5分、ドラッグストアまで徒歩5分の位置にあります。
周辺にイタリア料理屋さんがありますが、基本的にホテルの方が食事処まで車で連れて行ってくれます。
ご飯屋さん
『海舟』
屋久島名物の飛魚が食べることができる和食屋さんです。
お酒の種類も豊富でした。
『お食事処 潮騒』
首折れサバが食べることができるご飯屋さん。漁獲量によってはすぐ売り切れになってしまったり、提供できない日もあるので要注意。
私が行った日は売り切れてしまっていて、お刺身定食を食べました。これも美味しかったです。
屋久島を一人旅をしてみた感想
屋久島はとにかく人が優しくて親切な方が多い印象を受けました。
また一人旅をしてる方が多いので、ツアーでも心細い思いをせずに参加できました。
何より縄文杉を見たときの感動や、太鼓岩から見た屋久島の景色。
あの時に見た景色や感じたことはずっと心に残り続けると思います。
今回行ったのは5月だったので、次回は夏に行ってウミガメの産卵を見たり、ダイビングにチャレンジしたり、また山とは違う屋久島の景色を見るのもいいかもしれません。
ホテルの方に「またいつでも帰っておいでね〜」と言っていただけたので、また夏の屋久島に来れる日を楽しみにしていこうと思います。
屋久島本当に最高でした!