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【5泊6日】シチリア島パレルモ〜ナポリの美味しい旅!子供と2人フェリーで行く

リアタビ
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特別で楽しい旅したい!と、考えた子供との2人旅。

往復移動をフェリーの上で過ごす2泊と、ナポリ2泊、ソレント1泊の5泊6日で計画。

時期は7月中旬の初夏です。

シチリア島パレルモ-ナポリ旅のポイント
  • のんびりフェリー泊で非日常を体験!しながらナポリへ
  • カオスと美食の街ナポリ散策
  • ナポリの富士を眺める絶景スポットと、子連れでポンペイ遺跡
  • ちょっと足を伸ばして、断崖絶壁の美しい街ソレントへ
  • 乗船まの時間も楽しめるナポリ

この記事では、シチリア島パレルモ在住の私が、子供と2人フェリーで行くナポリの美味しい旅を計画。

子供の行きたい場所や食べたいものを中心に、子供も親も無理なく楽しめる旅をご紹介します。

Contents

【1〜2日目朝】のんびりフェリー泊でナポリへ!

シチリア島パレルモ⇆ナポリの移動手段は

  • 飛行機
  • 電車
  • 長距離バス
  • フェリー

と、いろいろあります。

飛行機以外は、全て長時間移動になり体力勝負!

シチリア島からナポリまでは飛行時間が約1時間くらいで速いですが、シーズンによって航空券も高価になってしまいます。

安いものは決まって早朝発や夜遅めの到着で子連れだと、微妙に疲れてしまう・・・私たちは移動時間が11時間と長くなるけれど、ゆっくりできるフェリーを選びました。

ドキドキ!フェリーに乗り込む

港にあるフェリー会社のカウンターでチェックイン。

フェリーが停泊するゲートへ向かいます。

チェックインではパスポートなど身分証明書の提示も必要でした。

会社が違う同じナポリ行きのフェリーがあるので、ゲートを間違わないことと、乗船するトラックや車の行き来が多いので気をつけました。

車両の乗船が終わると、車を持たない私たち一般客の乗船が始まります。

乗り口は、車両と同じ後方からの乗船です。

受付カウンターで、チェックインした際に発行されるナンバーを伝え、ルームキー(カード)を受け取り、キャビンへGo!

初めて乗る大きな船は、息子にとってもワクワク・ドキドキ!楽しくて仕方ありません。

パレルモ港を夜出発

サマータイムの20時にパレルモ港を出港!

港を後にして、デッキに出ると色のグラデーションが美しい空が目の前に広がりました。

その風景は私も子供も「綺麗だね!」と感動。

太陽が昇るころナポリ港に到着

太陽が登りはじめ海を照らし始めるころ、ナポリ港到着までのカウントダウンです。

ナポリのシンボル!ヴェスヴィオ火山もお出迎え。

お寝坊な息子も、このときばかりはソワソワと早起き。

「早くデッキに行こうよ!」と、叩き起こされました。

デッキから眺める風景、ヴェスヴィオ火山から登る朝日は息をのむ美しさ!

ナポリの港からも見えるナポリの富士、ヴェスヴィオ火山。

到着はサマータイムの朝7時30分。

【2日目】カオスと美食の街ナポリ散策

港から街の方へ歩くと、ナポリのサッカーチームカラーで染まった路地がお出迎え。

合間に洗濯物や、世界各国の国旗の飾りもの・・・

路地の感じはどこかパレルモにも似ていて親近感を感じました。

カオスな空気感が、これぞイメージするナポリです。

どんな美味しいものが食べられるのか?ワクワクしながら子連れナポリ散策スタートです!

到着早々、朝ごはんに絶対食べたかったもの

フェリーを降りて朝食をとるため、港から少し歩き、地下鉄に乗ってお目当てのケーキ屋さん『Pasticceria POPPELLA』に向かいました。

お店は3店舗あります。

ずらりと並んだ甘ーいお菓子や、菓子パン、クッキーなどがお出迎え!

イタリアでは、甘い朝ごはんをいただきます。

イタリア在住歴が長くなると、私たちの朝食もイタリア式です。

このお店のイチオシのお菓子『Fiocco di Neve (フィオッコ ディ ネーヴェ)』は、雪の結晶という意味。

ひとくちサイズの薄皮クリームぱんといった感じでしょうか。

ナポリに来たら絶対に食べたかったお菓子です。

口溶けの良いブリオッシュ生地にクリームたっぷり!

ふんわり優しく口の中でとろける美味しさ!

クラシックとピスタチオをチョイスしました。

エスプレッソの苦味とバッチリあって、至福の朝ご飯になりました。

B&Bへ早めのチェックイン

ナポリに朝早く着くと、荷物を持っての散策は子連れにとって不便です。

通常のチェックインまで時間がありましたが、宿泊先のB&B『Toto e Peppino Luxury Rooms 』のオーナーの配慮で早めにチェックインさせてもらうことができました。

融通が利きやすいB&Bは子連れにはオススメ!

私は、Booking.comで予約しました。

B&Bの立地も地下鉄の駅から徒歩2分、スーパーマーケットや市場などへも数分、親切なイタリア人オーナーでおすすめ!

※エレベーターがないので大きなスーツケースは少し大変かもしれません。

ドゥオモから下町スパッカ・ナポリへ

街を代表する大聖堂Duomo(ドゥオモ)も見ないとね!

ナポリのドゥオーモは、意外と小さく静かな場所にありました。

ドゥオモの中に入ると、素晴らしいフレスコ画が目に飛び込んできます。

大昔に描かれた宗教画を眺めながら、子供と色々イメージを膨らませながら話すのも楽しいものです。

ナポリのドゥオモを後にして・・・ナポリ旧市街地で外せない場所へ。

少し歩くとナポリの下町で有名な『Spaccanapoli (スパッカナポリ)』にたどり着きます。

ナポリの街を、東から西に真っ二つに分ける通りです。

観光地化されたものの、下町の独特な雰囲気と重要な歴史ある建物なども混在、地元人たちの生活も垣間見れたり・・・カオス!これぞナポリ!を体感できる場所と言えます。

くれぐれも、スリには用心!

ナポリと言えば!Pizzaでしょ!

絶対外せない食べ物といえば、やっぱりナポリPizzaです。

この日は、ナポリ在住の友人が美味しい!というお店『Pizzeria Salvo』へ連れて行ってもらいました。

2店舗あり、私たちは車で郊外の店舗へ。

シンプルが一番!

息子は即答で、ピッツァ・マルゲリータを注文しました。大皿からはみ出る大きさ!!

私は、トマトソースを使わない白いマルゲリータを注文しました。

ピッツァの耳がもっちりしていて、美味しい!!

パレルモのピッツァと何が違うのか?わからないけれど・・・美味しい!の一言です。

日本人の胃袋には、ひとり一枚って大きくて多いと思います。ハーフサイズを作ってくれるお店もあるので、一度聞いてみても良いと思います。

イタリア人たちは、一枚ペロリと平らげてしまいます。長くイタリアに住んでいますが、いまだに食べきれたことはありません。

残っても持ち帰りも可能です。

ナポリのお菓子、新銘菓と定番どちらが美味しいか?

イタリアでは、どこの街でも割とお菓子は重要な存在です。

家族との日曜ランチの後は、必ずといっていいほど甘いお菓子が出てきます。

定番ナポリ菓子と言えば?

コルク栓のような形のスポンジケーキをラム酒たっぷり染み込ませた『Babà (ババ)』、パリパリのパイ生地菓子の『Sfogliatella(スフォリアテッラ)』

シュークリームのような『Zeppolle(ゼッポレ)』などを思い浮かべます。

今回は代表的で定番な、伝統菓子『Babà (ババ)』と『Sfogliatella(スフォリアテッラ)』対、新銘菓『Fiocco di Neve(フィオッコ ディ ネーヴェ)』を食べ比べ!

手のひらくらいある、巨大な『Babà (ババ)』!!

スパッカナポリにある『Pasticceria Salvatore Capparelli』のババは美味しいとの口コミで買ってみました。

ラム酒シロップ漬けの生地は、弾力もありじゅわ〜っと口に広がるラム酒の香り。

残念ながら子供は食べれず、大人のお菓子でしたが独特な食感で美味しかったです。

一方、ヤドカリのような形の『Sfogliatella(スフォリアテッラ)』は?

パリパリの独自のパイ生地にCrema gialla(クレーマ ジャッラ)と呼ばれるカスタードクリームが入っていて、子供にも大ウケの美味しさ!

新銘菓フィオッコ ディ ネーヴェも、子供から大人までウケるお菓子です。

新銘菓か定番か・・・

答えは、引き分けの美味しさでした!!

【3日目】ナポリの富士 ヴェスヴィオ火山一望の絶景スポットと美味しいもの

ナポリは美食以外に、見どころも沢山ありすぎて困るほどです。

短い日数でも充分に、ナポリ観光を満喫できるように厳選して散策しました。

人気観光スポットである『ヴォメロの丘』へ子供と行ってきました。

移動は、地下鉄やケーブルカーなどを使って行くので子供とゆるく散策できます。

絶景を楽しんだ後は、美味しいものもしっかり食べて満足な3日目。

ケーブルカーに乗って絶景スポットへ行く

ケーブルカーに乗って、目的地『ヴォメロの丘』へ向かいました。

ケーブルカー(イタリアでは、ケーブルカーの事をFunicolareフニコラーレと言います)が便利です。

子供は斜めになっているケーブルカーに乗るのが楽しくて仕方ありませんでした。

ケーブルカーは、Montesanto(モンテサント)線、Chiara(キアーラ)線、Centrale(チェントラーレ)線の3路線あり、観光で便利なのはチェントラーレ線です。

ヴォメロの丘にある『Castel Sant’Elmo(カステル サンテルモ)』サンテルモ城が最終目的地です。

私たちは、モンテロッソ線でMorghen(モールゲン)駅から15分ほど歩きました。

お城って、大人も子供もワクワクする場所。

ケーブルカー3路線のそれぞれの下車駅
  • モンテロッソ線:下車Morghen(モールゲン)駅
  • キアーラ線:下車Cimarosa(チマローザ)駅
  • チェントラーレ線:下車Piazza Fuga(ピアツァ フーガ)駅

お城の中を散策し、頂上へ向かうと・・・広がるのはパノラマの大絶景!!

ナポリ湾や、ヴォスヴィオ火山、そしてスパッカナポリや、観光名所など360度ナポリを一望できました。

ランチはここ!人気急上昇中のYouTuberパニーノ屋さんへ

お城散策の後、お腹はもうペコペコ!

イタリアで子供たちにも人気のYouTuberでもある『Con Mollica o Senza? (コン モーリカ オ センツァ)』というSalmeria(サルメリーア)へ。

※Salumeriaとはハムやサラミなどを扱うお店のこと

ここは子供のためにも、ナポリの旅で絶対に外せないお店でした。

人気とあり、イタリアでも珍しく行列ができていました!

オリジナルグッズもあったりして人気ぶりがうかがえました。

もちろん、生ハムやサラミ、チーズなど美味しいものも売っています。

日本へのお土産として持ち帰りはできないのでご注意ください!

カウンターで注文して、YouTuberの方にパニーノを作ってもらいました!

子供はもう嬉しくて仕方ありませんでした。

モルタデッラのハムと、水牛のモッツァレラチーズとバジルソースのパニーノは大人の顔くらいある長さ!

子供には大きすぎて、2人で分けても良いくらいの大きさでした。

友人おすすめの海鮮レストランで夕食

ナポリ在住の友人オススメの海鮮レストラン『Da Corrado 1957』へ。

宿泊先から徒歩圏内というのも助かりました。

地元の人も食べに来る人気レストラン。オープン早々に行くと、予約なしでも入れました。

前菜は、海鮮のサラダと、レタスとオリーブのサラダ。

ぎゅっとレモンを絞り、オリーブオイルと少しの塩でご馳走です。

子供は、定番のトマトソースのパスタ。このお店は、フレッシュトマトのパスタでした。

メニューになくても、言えばほとんどのイタリアレストランでは作ってくださいますよ。

私は、大好きなボンゴレのパスタ。

フレッシュトマトの酸味と甘みが抜群のコンビネーションで、白ワインがすすみました!

お店が賑わってくると、オペラの曲を歌い出す人がいたりして、ナポリの賑やかさを体験できました。

みんなが笑顔に包まれて愉快なディナータイムとなりました。

【4日目】ちょっと足を伸ばしてポンペイ遺跡とソレント1泊

ナポリから日帰りでも行ける距離にあり、せっかくナポリに来たらポンペイ遺跡は行かないと!と、早朝出発で行ってきました。

ポンペイ遺跡から足を伸ばして、断崖絶壁の美しい街ソレントで一泊。

カオスのナポリから離れホッと一息。

初めて訪れたポンペイ遺跡、猫の目に感動!

ナポリを朝早めに出発し、開館時間の9時にポンペイ遺跡に到着。

私たちが訪れたのは、7月中旬。真夏ではないものの、やっぱり暑い!

ベストシーズンではありますが、日陰が少ないので朝一番で訪れることをおすすめします。

日本語を話せるイタリア人ツアーガイドの方にお願いして、2時間のポンペイ遺跡ツアーを体験しました。

見どころも多く、敷地面積も大きいため、熱中症対策をしつつ子供との遺跡巡りはピンポイントで!

その中で、私も子供も最も印象に残ったのがこれ!「猫の目」です。

黒い石畳の間に埋め込まれた白い石が、猫の目というのです。

電灯がなかった当時、真っ暗な夜道、月明かりでこの白い石が道の印になったとかで、それが暗闇で光る猫の目にちなんで、そう呼ばれているとガイドさんから教えてもらいました。

猫の目以外にも、当時のポンペイの人たちの暮らしの知恵や技術には驚きと関心が詰まっていました。

子供にとってもかなりいい刺激となりました!

ポンペイ遺跡までのアクセス

ナポリ中央駅、地下に隣接した私鉄Circumvesuviana(ヴェスーヴィオ周遊鉄道)線Garibaldi(ガリバルディ)駅からSorrentoソレント行きの電車に乗車。

Pompei Scavi駅下車。

ナポリから35分ほどで到着します。駅が遺跡の入り口に近いため混雑していました。

身軽で遺跡を見学するなら、Pompei Scavi駅にある有料クロークを使うのもおすすめです。

さらに足を伸ばして!断崖絶壁の美しい街ソレントで1泊

ナポリとは打って変わって、夕焼けが似合うロマンティックな風景!

断崖絶壁の街ソレントに一泊しました。

B&Bチェックイン 予約は早めにするべし!

ソレントがある一帯は、人気のあるエリア。

行くかどうするか悩んでいたら、あっという間に立地の良い宿泊先は満室になっていました。

ナポリと違って、このエリアは宿泊代もいいお値段がします。

アクセスが便利で気に入った宿があれば、すぐに予約した方がいいですね。

私たちは、ソレント駅近くでは結果見つけることができず・・・バスで15分、徒歩で10分にある『Casale Antonietta (カサーレ アントニエッタ)』という宿泊先を予約サイトagodaで予約しました。

街までの移動の大変さを、吹き消してくれる美しい眺め。

プールなんかもあって、ファミリーの長期滞在にもおすすめのB&Bだと思いました。

断崖絶匹のふもとのレストランで夕食

崖の上から波際の下へ、夕焼けを見ながら降りました。

気の向くまま街を散策してたどり着いたレストランはリサーチなし。

すでにお客さんで賑わっていたこのレストラン『Vela Bianca』は、きっと美味しいに違いない!の勘は的中。

ナポリのあたりは、魚介が本当に美味しい!

その中でも、ボンゴレやムール貝が美味しく、このソレントで食べたムール貝はプリッと大粒で忘れられない美味しさでした!

子供もムール貝の虜になりました。

【5〜6日目】ソレントーナポリからパレルモへ

のんびりとしたソレントから、カオスのナポリ、そしてパレルモへ。

1日移動の日でも、うまく利用して最後までナポリを楽しみます。

後ろ髪引かれつつ、電車でナポリへ

B&Bを後にし、ソレントの駅までバスで降り、ナポリ行きの電車に乗車。

電車の揺れって、ゆりかごみたいで子供はとうとう爆睡してしまいました。

ソレントからナポリへは、私鉄Circumvesuviana(ヴェスーヴィオ周遊鉄道)で戻ります。

約1時間10分の電車の旅。

Circumvesuviana(ヴェスーヴィオ周遊鉄道)のEAVの公式サイトで時刻表をダウンロードできます。

フェリー乗船までゆるっとナポリ散策

ソレントからナポリ中央駅にお昼前に到着し、夕方の乗船までの時間を、世界で美しい地下鉄の駅と言われるToledo(トレド)駅周辺を散策。

トレド駅周辺は子供と一緒でも、丁度いい時間潰しになりました。

トレド通りを歩くと道の終わりに出てくる『Piazza del Plebiscito(ピアッツァ デル プレビシート)』プレビシート広場は圧巻!

そのプレビシート広場の前に建つのは、『Palazzo Reale(パラッツォ レアーレ)』ナポリ王宮。

時間もあったので子供と見学し、暑い日差しから逃れました。

トイレ休憩にもちょうど良いですよ。

迫力のゴージャスさ!

混みあっていなくて、子供のペースで見て回ることができ、シチリアにも縁があってとっても興味深い訪問となりました。

カオスなトラットリアでナポリ最後のランチ

お腹が減った時間が食べどき!

Googleマップでおすすめを見て入った「Trattoria da Nennella(トラットリア ダ ネネッラ)」は大正解!

ひっきりなしにお客さんが入れ替わって、店内では歌を歌いにくる人がいたりカオスそのもの!

子供は、安定のトマトソースパスタ。メニューになくても作ってくれました。

ニンニクの効いたトマトソースはシンプルなのに飽きのこない美味しさ!

私はここでも、ムール貝の入ったパスタをいただきました。

クリーミーなチーズのソースで新鮮な味わい。

お得な15ユーロのセットメニューもありましたが、私たちは単品で注文しました。

腹ペコな時にはかなりお得なセットメニューだと思います。

終盤!フェリーに乗船。ナポリ出港

来たときと、逆の道のりをたどります。

出港の1時間半前くらいにチェックインを済ませ、フェリーへ乗り込みました。

太陽がそろそろ沈むころ、いよいよパレルモに向けて出港です。

フェリーに乗り込む前に、私たちはフェリーの中で食べるものと水を買って乗船。

フェリーのレストランや売店では、食べれるものも限られていたり高かったりするので、自分たちが食べたいものを買って入るのもいいですよ。

旅の疲れもあって、ベットでぐっすり眠れるのもフェリーの良いところ。

ナポリからパレルモ港へ翌朝到着

見慣れた景色が広がると、なんだかホッとしました。

パレルモ港に朝7時30分に到着しました。

フェリーのキャビンには、シャワー室もあり、しっかり汗も流してさっぱりスッキリ!

ベットでぐっすり眠ることもできたので、パレルモの自宅へは快適に帰宅することができました。

パレルモーナポリへの移動は時間がかかりましたが、たまにはのんびりフェリーの旅も良いものだと思いました。

フェリーの旅を選んだ3つの理由

フェリーの旅を選んだのには、3つ理由がありました。

移動、快適さ、価格が三拍子そろっていたのも決め手となりました。

子供との旅行は体力勝負です。

11時間のフェリー移動は長いですが、意外と快適でアリだな!と今回の旅で思いました。

※ただし、時間に余裕のある人向きの移動手段だと思います。

片道だけフェリーにして時短するのもいいかもしれませんね。

1.市内からアクセスしやすい

パレルモ港へは、自宅から徒歩で20分ほどで行けることも今回の旅の良さでもありました。

旧市街地から港へは、徒歩で行ける距離にあります。

パレルモもナポリもフェリー発着の港が、旧市街地や観光スポットへのアクセスがしやすい場所にあること。

これは旅行者にとっても重要なポイントです!

2.チケットが航空券より安かった!

私の住むシチリア島はバカンスで世界的にも人気の土地。

オンシーズンになると、航空券も高騰します。

ですから、早めの購入をお薦めしますが、フェリーのチケットがオファー価格で航空券より安かった!


パレルモ⇆ナポリを運行するフェリー会社は2社。

  • GNV(ジーエネヴィー) 
  • Tirrenia (ティッレーニア)

2社ある中、オファーのあったGNVを利用しました。

シーズンや予約するタイミングでも料金が変わってくるので事前にチェックしてみてください。

3.個室でゆっくり休める

窓のある海側キャビンと、窓なしの通路側キャビンや、ペットと一緒に過ごせるキャビン、スイートルームまであります。

私たちは窓側のキャビンで過ごしました。

各部屋には鏡付きのドレッサー(机)、シャワーとトイレもついています。ただし、冷蔵庫はありません。

こじんまりとした部屋でしたが、一晩寝て過ごすのには十分快適。

もっと価格を抑えたいなら、シート席もあるので予算に合わせて選んでみてください。

子供と楽しむ旅をするために心がけたこと

子供との旅は、予期せぬハプニングもあったりして、大人が自由気ままにする旅とは異なります。

子供との旅で私が心がけていることをあげてみます。

これを元に、子供と旅をしてみました。

予定を詰め込み過ぎない

とにかく、予定をぎっしり詰め込みすぎないことを心がけました。

大まかな行きたい場所を決めて、その都度行きたいところをアップデート。

Googleマップを見て、あ!ここ面白そう!寄ってみよう!といった感じです。

宿泊先はできるだけ駅近

子供や大きな荷物があったりすると、宿泊先はやっぱり便利な立地が良いです。

観光で疲れて戻るとき、駅から近いと楽です。

ソレントでは、宿泊先までの移動が少し大変だったので、駅が近い方がいいなと思いました。

子供目線で行きたいところを考える

子供が興味のあったところに行ってみたり、食べてみたいものを食べに行ってみたり・・・

子供と行動するにあたって、トイレの問題なんかも困らないようにしたり。

子供が歩き疲れたら、ジェラート休憩して体力を充電しました。

ゆる〜い計画で、ストレスなく子供と楽しめたフェリーで行くナポリ旅行。

皆さんの参考になれば嬉しいです!

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